Python「変数」

Python

変数とはデータを保存する箱

こんにちは、徳です。

デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。

現在は初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。

また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。

では、いきましょう!

Python

今回は、

Pythonの変数

です。

Pythonでは、さまざまな処理を「計算」することによって行うことがあります。

この計算に必要なものの一つの

変数

について紹介します。

徳

変数がないと計算結果を

そのまま次の計算に使用しないといけませんよね。

それではよろしくお願いします。

変数

変数とは

変数とは、

データを保存するため箱

です。

変数があることで、長い文字列や計算結果などのデータを箱に入れておくことができます。

保存する場所がない場合、

  • その数字を覚えて、使用するときにその結果を入れる
  • 再度使うときにもう一度式から入れる

のどちらかをする必要があります。

徳

覚える機能のない電卓を使用している感じですね。

また、何度も使うことになる長い文字列や数字を何度も打っていると

プログラムはとても長くなり、読みづらい

ことになります。

そのため、

そのような文字列や数字を変数に入れて、短く簡潔にして読みやすいプログラムにする

ために変数を使用しましょう。

変数を宣言する

Pythonで変数を扱うにはまず最初に、

変数を作成する

必要があります。

徳

まずは箱を作ることからです。

変数を作成することを、

変数を宣言する

と言います。

宣言の仕方

変数の宣言の仕方は、

変数名 = 値

だけです。

例えば、

tax = 0.1
徳

これで、変数名taxに0.1を代入できました。

OnePoint

ここで使用した=は同じという意味ではありません

Pythonで使用する=は、

左辺に右辺を代入する

という意味になります。

先程の例「tax = 0.1」でいくと、

変数名tax0.1代入する

ということです。

右辺は代入する値

変数を定義するときに右辺に書くものは、

代入する値

です。

ここには、

数字・文字列・式

などを入れることができます。

例えば

price = 100

yen = “円”

apple_price = 500 + yen

OnePoint

数字や式はそのまま入れれば良いです。

しかし、文字列の場合は、

” (ダブルクォーテーション)で挟む

必要があります。

変数の名前を決める

変数を使うとき、まずは変数名を決めます

徳

箱の名前をつけないと、呼び出す時どの箱かパソコンがわかりません。

大事なことは、

他の人が見ても何が入っている変数かわかること

です。

プログラムは、一人で作るものだけではありません。

たくさんの人が共有して作るものもあります。

その時、他の人が見て何の変数かがわからないのは大変です。

例えば

わかりにくい

a・x

わかりやすい

tax (税率)・price (値段)など

変数名をつける時の規則

変数名にをつける時の規則があります。

  • 使える文字は、英字・数字・アンダースコア ( _ )のみ
  • 数字を最初の一文字目にはできない
  • 大文字と小文字は区別される
  • 予約語は使えない

ということです。

使える文字は、英字・数字・アンダースコ ( _ )のみ

使える文字は、

英字・数字・アンダースコア ( _ )のみ

です。

アンダースコア以外の記号は使用できません

また、

全て半角の方が良い

です。

徳

全角を使用することはできます。

tax , apple_price

×

あ (ひらがな) , &%$ (_以外の記号)など

数字を最初の一文字目にはできない

変数名をつけるとき、

1文字目を数字にすることはダメ

です。

徳

1文字目にアンダースコアは問題ありません。

tax , _price

×

10tax

大文字と小文字は区別される

変数名は、

大文字と小文字は違うものとして区別される

のです。

つまり、

taxTaxは別の変数になる

のです。

予約語は使えない

Pythonでは、

予約語は変数名にすることはできない

のです。

予約語とは、

役割の決まっている言葉

のことです。

tax , apple_price

×

false , ture ,andなど

変数の使用方法

変数を使用する方法は、変数の書くことでできます。

blog_name = "NoriBlog"
print(blog_name)

結果

徳

このように変数の中身が表示されました。

まとめ

今回は、

Pythonの変数

について紹介させていただきました。

変数とは、

計算結果などを保存する箱のようなもの

です。

プログラミングに計算や条件分岐はとても重要なものです。

その計算結果を保存する場所がないと、

毎回同じ式を入力することになる

にです。

Pythonを使用する上で必ず使用することになります。

定義の仕方は、

変数名 = 値

と=でつなぐだけです。

先ほども書きましたが、Pythonでの=は、同じという意味ではありません。

= は代入する

という意味になります。

徳

つまり、変数に値を代入するということです。

また、変数名には、いくつかの規則があります。

  • 使える文字は、英字・数字・アンダースコア ( _ )のみ
  • 数字を最初の一文字目にはできない
  • 大文字と小文字は区別される
  • 予約語は使えない

ということです。

守らないとエラーになったり、読みづらいプログラムになってしまいます。

気をつけましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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