数字と文字列を判断するためのもの
こんにちは、徳です。
デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。
現在は初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。
また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。
では、いきましょう!
GoogleAppsScript
今回は、
GoogleAppsScriptでのデータ型
についてです。
プログラミング言語には、データ型といって、データの分類がいくつかに分けられています。
このデータ型によって、計算結果などが変化します。
数字の割り算はできますが、文字の割り算はできませんよね。
このように各値が何に分類されるかをパソコン柄が判断するのがデータ型になります。
それではよろしくお願いします。
データ型
データ型とは
データ型とは、
変数に入れる時のデータの種類
のことです。
型によって、文字列か数字かなどをパソコン側が判断します。
GoogleAppsScriptでは、変数を作成するときにデータ型を指定する必要がありません。
代入した値で自動的にデータ型を判断してくれます。
言語によっては指定しないといけないこともあります。
種類
データ型の種類には、
- number (数字)
- string (文字列)
- boolean (true または false)
- null (空)
- undefined (未定義)
などあります。
型 | 意味 | 説明 | 例 |
number | 数値 | 数字 (半角数字) | 1 , 2.5 , -10など |
string | 文字列 | 文字 ( ” または ‘ で囲まれている) | 文字 , 徳など |
boolean | 真偽 | true または false (正しい正しくない) | true , false |
null | 空 | 値が存在しないもの | null |
undefined | 未定義 | 値が代入されていないもの | undefined |
number
number型は、
数値
のことです。
つまり、
整数 ( 1 , 100 など)や浮動小数点数 ( 2.5 , 3.1415 など)
がnumber型になります。
計算ができる
算術計算をするには、データ型はnumber型でないといけません。
GoogleAppsScriptでの数字はnumber型しかない
Pythonなど他の言語には整数か小数かなど数字にも複数のデータ型があります。
しかし、GoogleAppsScriptではnumber型しかありません。
つまり、数字でも ‘ または ” で囲めばstring型になります。
string
string型は、
文字列
のことです。
つまり、
「文字」や「徳」などの0文字以上の文字の集まり
です。
‘ (シングルクォート) または ” (ダブルクォート)で囲む
つまり、数字でも ‘ または ” で囲めばstring型になります。
また、string型でも算術演算子は使えますが、その場合は計算でなく、つなぎ合わせることになります。
"文字" + "列" = "文字列" "100" + "25" = "10025"
boolean
boolean型は、
真 (正しい) か 偽 (正しくない) かで判断できる
型です。
正しい
true
正しくない
false
になります。
console.log (10 > 1); /* 10 > 1は正しいため真 */ >> true console.log (10 < 1); /* 10 < 1は正しくないため偽 */ >> false
よく条件分岐文 (if文やwhile文)に使われます。
if文などついては後日説明させていただきます
よろしかったらどうぞ
null
null型は、
何もない
という意味です。
変数にnullを入れることで、型はnullになります。
const name = null;
undefined
undefined型とは、
まだ値が代入されていない変数など
のことです。
変数は、値が入っていないと中身はありません。
その時は、undefinedになります。
しかし、その変数に値が代入されるとその入った値の方になります。
型の確認の仕方
データ型の確認し方としては、
typeof()関数
というものがあります。
書き方は、
typeof(調べたい変数名)
です。
調べたい変数を指定することで、その中の値のデータ型を確認することができます。
これで、データ型の確認をすることができます。
まとめ
今回は、データの型について紹介させていただきました。
データ型とは、
変数に入っているデータの種類
です。
number型・string型・boolean型などがあります。
数字はnumber型・文字はstring型・真偽はboolean型となります。
計算したいならnumber・if文など条件分岐にはbooleanなどを使用します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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