Swift「データ型」

Step:01[基本]

文字列・整数・小数・真偽値

こんにちは、徳です。

デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。

現在は初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。

また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。

では、いきましょう!

Swift

今回は、

Swiftのデータ型

です。

Swiftでは、さまざまな種類のデータを使用することがあります。

このさまざまなデータの種類のことを

データ型

と言います。

徳

Swiftは、他の言語に比べるとあまり意識しなくても良いです。

しかし、違っていると計算結果が違うなどのこともあります。

使いながら慣れていきましょう。

それではよろしくお願いします。

データ型

データ型とは

データ型とは、

変数に入れる時のデータの種類

のことです。

徳

型によって、文字列か数字かなどをパソコン側が判断します。

Swiftでは、変数を作成するときにデータ型を指定する必要がありません。

代入した値で自動的にデータ型を判断してくれます。

徳

代入された値によってデータ型が決まります。

どんなものがあるの?

Swiftで扱うデータ型は、

  • Int (整数)
  • Double (小数)
  • String (文字列)
  • Bool (true または false)

などあります。

意味説明
Int整数数字 (半角数字)1 , -10など
Double小数数字 (半角数字)0.5 , -5.5など
String文字列文字 ( ” または ‘ で囲まれている)文字 , 徳など
Bool真偽true または false (正しい正しくない)true , false

Int型

説明

Int型は

整数

を表します。

例えば

1 , 10000 , -10など

特徴

Int型の特徴としては、

数値計算ができる

ことです。

足し算・引き算など計算をするには数字でないといけません。

Double型

説明

Double型は

小数

を表します。

例えば

1.5 , 100.2 , -23.5 , 10.0 など

特徴

Double型の特徴としては、

数値計算ができる

ことです。

足し算・引き算など計算をするには数字でないといけません。

String型

説明

String型は

文字列

です。

例えば

あいうえお , カキクケコ , abcde など

特徴

String型の特徴は、

‘ (シングルクォート)か”(ダブルクォート)で囲む必要がある

ということです。

徳

でないと変数名と読み取ってしまいます。

Bool型

説明

Bool型は

真偽値

です。

例えば

True , False

特徴

Bool型の特徴は、

(正しい) (正しくない) かで判断できる

型です。

正しい

True

正しくない

False

になります。

徳

条件分岐などによく使用します。

どんな時に困る?

データ型において困ることはなんでしょうか?

よくある例としては、

  • 足し算の結果が変わる
  • 違う方のデータを代入できない (Double型にInt型を除く)

ということです。

足し算の結果が変わる

Swiftでは、

データ型によって足し算の結果が変わる

ことになります。

型が同じ場合、

Int + Int

5 + 5 = 10

String + String

“徳” + “blog” = 徳blog

となります。

結果

徳

整数+整数はそのまま足し算です。

文字列+文字列はつながります。

また、整数と小数の場合、

Int + Float

5 + 0.5 = 5.5

徳

整数+小数もそのまま足し算です。

しかし、

Int + Stringの場合

5 + “円”

徳

エラーになります。

数値を文字列で入力した場合

徳

100+100なのに200になりませんでしたね。

結果

なぜなら、100とはいえ”(ダブルクォーテーション)で囲まれているため文字列なのです。

そのため、

String + Stringは繋げることになる

のです。

よって、

“100” + “100” = 100100

となります。

違う型のデータを代入できない (Double型にInt型を除く)

Swiftでは、

違う型のデータを代入するとエラーになる

ことになります。

型が同じ場合、

Int型に数字を入れる

String型に文字列を入れる

などはエラーが出てしまいます。

徳

このようにエラー表示されます。

そのため、変数が何のデータ型かをわかりやすい変数名にしましょう。

徳

しかし、Doubleに整数は問題ありません。

その整数が少数になります。

型の確認の仕方

データ型の確認の仕方としては、

type関数

というものがあります。

書き方は、

type(of:変数名)

こちらです。

このように書くことで、指定した変数のデータ型を確認することができます。

徳

これで、型の確認をすることができます。

まとめ

今回は、

Swiftのデータ型

について紹介させていただきました。

データ型とは、

プログラミング言語での変数に入れられるデータの種類

です。

種類としては、

Int

整数

Double

小数

String

文字列

Bool

真偽値

などがあります。

徳

実際にはもっとたくさんあります。

でも、あまり使わない型もあります。

プログラミングに計算や条件分岐はとても重要なものです。

その中、計算するときにデータ型は非常に重要になります。

なぜなら、

見た目は同じように見えてもデータ型が異なると結果が変わってしまう

ためです。

Int + Int

100 + 100

200

Int + String

100 + “100”

エラー

String + String

“100” + “100”

100100

徳

同じ100 + 100に見えても結果は違います。

また、データ型の確認の仕方は、

type関数

を使用します。

type関数の引数に変数を入れることで、

データ型を確認することができる

ようになります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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