GoogleAppsScript「演算子 ~算術演算子・比較演算子・論理演算子~」

GoogleAppsScript

算術[+-*/]・比較[<>==]・論理[&& || !]

こんにちは、徳です。

デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。

現在は、初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。

また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。

では、いきましょう!


GoogleAppsScript

今回は、

GoogleAppsScriptの演算子

です。

GoogleAppsScriptでは、さまざまな処理を「計算」することによって行うことがあります。

この計算に必要なものの一つの

演算子

について紹介します。

徳

演算子がわからないと計算ができません。

普段と同じもののありますが、

異なるもののあるため、一度学びましょう。

それではよろしくお願いします。

演算子

演算子とは

演算子とは、

式に使用する記号

のことです。

徳

要するに、+-×÷などのことです。

他に、<や>も演算子になります。

演算子には、

算術演算子

+・-・×・÷など

比較演算子

<・>・==など

論理演算子

かつ・またはなど

などあります。

算術演算子

演算子意味
+左と右を足す3+2=5
左から右を引く3-2=1
*左と右をかける3*2=6
/左から右を割る3/2=1.5
%左から右を割った余り3%2=1
**左の右乘3**2=3×3=9
徳

+や-は変わらないですが、×は*・÷は/と違うため、気をつけましょう。

Column

なぜ×が*で÷が/なのでしょうか?

かけるを×にした場合、

X(エックス) × X(エックス)が読みにくくなってしまう

からです。


÷に関しては、

昔はキーボードで打つこともできなかった

からです。

また、GoogleAppsScript内での計算の順番は、普段と同じです。

つまり、

  • *や/が優先
  • ()内の方が優先
  • 左から右へ

で計算していきます。

徳

順番は普段の計算と変わりません。

比較演算子

演算子意味
<左辺は右辺より小さいA < B
<=左辺は右辺以下A <= B
>左辺は右辺より大きいA > B
>=左辺は右辺以上A >= B
==左辺と右辺は等しいA == B
!=左辺は右辺は等しくないA != B
===左辺は右辺と厳密に等しいA === B
!==左辺は右辺と厳密に等しくないA !== B
  OnePoint

≦が『<=』・≧が『>=』と書きます。

また、注意すべきは、<=・>=・==・!=と

イコールは後ろにつく

ということです。

徳

===と!==の厳密にとは、値の型まで等しいかどうかということです。

型に関しては次回説明させていただきます。

論理演算子

演算子意味
&&左辺かつ右辺であるA && B
||左辺または右辺であるA || B
!〇〇ではない!A

論理演算子は、条件を作るときに使われます。

&&

||

!

算術演算子

足し算

function myFunction(){
     console.log(1 + 10);
}

掛け算

function myFunction(){
     console.log(10 * 10);
}

比較演算子

AよりBの方が大きい

function myFunction(){
     console.log(1 < 10);
     console.log(1 < 0);
}

等しくない

function myFunction(){
     console.log(10 != 10);
     console.log(1 != 10);
}

論理演算子

A かつ B

function myFunction(){
     console.log(1 >= 1 && 1 > 1);
     console.log(1 >= 1 && 10 == 10);
}
徳

左辺も右辺も正しい場合のみtrueになります。

まとめ

今回は、演算子について紹介させていただきました。

演算子とは、

計算や条件分岐の時などに使われる記号

です。

プログラミングに計算や条件分岐はとても重要なものです。

そして、条件分岐に比較演算子や論理演算子は必ず使用します。

普段の計算と同じ記号を使うものもありますが、違うものもあります。

書き方に気をつけましょう。

徳

私がよく間違えるのは、『<=』の時の=の位置です。

何度も逆に書いてしまったことがあります。

気をつけましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました