ベロシティで音の強弱を変えよう
こんにちは、徳です。
デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。
現在は初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。
また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。
では、いきましょう!
GarageBand
今回は、
楽器を弾いた時の強弱を変更する方法
です。
ピアノを弾く時、その音がずっと一定の強さで引くのは難しいです。
強くしてだんだん弱くなります。
私はその強さの変化がバラバラです。
GarageBandで録音をするときも同じです。
パソコンのキーボードで録音をすると毎回違う強さになります。
今回は、そんな強弱を変更する方法を紹介します。
どこまでを強くするのかを決めることができます。
それではよろしくお願いします。
音の強弱を変更する
音の強弱を変更するとは
音の強弱を変更するとは、
自分の弾いた音の強さを変える
ということです。
例えば、ピアノを弾くとき、鍵盤をしてから離れるまでの長さによって音の強弱が異なります。
- 長く押しっぱで急に離す:強い音だけで弱い音はしない
- 一瞬押してゆっくり話していく:最初は強いけどだんだん弱い音になる
とこのように音の強弱が変わります。
しかし曲によっては、
- 押した間はずっと強い音が良い
- 強い音は短くしたい
など変化させたいこともあります。
これを全部キーボードで再現するのは難しいです。
GarageBandでは、これを数値の変化で行うことができます。
楽譜で言うところの、ピアニッシモやフォルテなどです。
何を使って合わせるの?
GarageBandで音の強弱は、
ベロシティ
を使用して合わせます。
エディタにあります。
ベロシティの数値で、音の強弱具合を変更してくれます。
数値の目安は?
ベロシティの目安としては、
記号 | ベロシティ |
---|---|
ピアニッシモ | 32 |
ピアノ | 48 |
メゾピアノ | 64 |
メゾフォルテ | 80 |
フォルテ | 96 |
フォルテッシモ | 112 |
フォルテフォルテッシモ | 127 |
ほどです。
大体16単位で分かれています。
どうやって表示されているの?
録音した音をエディタで表示すると、
このように拍子に合わせた五線譜の上に音が表示されます。
この時の
緑の線の中での白い線
が強い音になります。
どうやって変更するの?
エディタの中で、
このように1音を選択しベロシティの値を変えることで強弱の割合が変化します。
ベロシティ:98
ベロシティ:48
中の線の長さが変わりました。
試しにやってみましょう!
音の強弱を変えるまでの流れとしては、
録音する → エディタを表示する
→ 合わせたい音を選択する → ベロシティの変更
です。
1、録音する
まずは自分で弾いて録音をしましょう。
4/4拍子で録音しました。
録音の仕方についてはこちらでも紹介しています
よろしかったらどうぞ
2、エディタを表示する
では、ベロシティを使用するため、エディタを表示させましょう。
2.1、メニューバーの[表示]を選択
2.2、[表示]の[エディタを表示]を選択
すると
このように下にエディタが表示されます。
録音した音も表示されていますね。
3、合わせたい音を選択する
次は強弱を変えたい音をエディタから選択しましょう。
3.1、音を選択する
1音ならその音を複数あれば複数選択しましょう。
4、ベロシティの変更
あとは、ベロシティを変えるのみです。
4.1、エディタの[ベロシティ]の数値を変更する
デフォルトでは[98]になっています。
その値を変えてみましょう。
結果
このように音の強弱が変わりました。
まとめ
今回は、
録音した音の強弱を変更する方法
を紹介しました。
自分で実際に楽器を弾くと、どうしても思った通りの強弱をつけることは難しいです。
その自然についてしまった強弱を変えたい時に使用しましょう。
絶対にやらないといけないわけではありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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