delや.pop()で削除
こんにちは、徳です。
デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。
現在は初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。
また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。
では、いきましょう！
Python
今回は、
ディクショナリの要素の削除
です。
Pythonでは、
ディクショナリを使って複数のデータを一つにまとめる
ことができます。
しかし、
- ディクショナリにデータを追加する
- ディクショナリのデータを変更する
- ディクショナリからデータを削除する
などもする必要があります。
でないと、ずっと同じデータのディクショナリになってしまいます。
今回は、
ディクショナリでのデータの削除
の方法を紹介します。
ディクショナリを使う上では、必要なメソッドです。
使いながら慣れていきましょう。
それではよろしくお願いします。
ディクショナリの削除
説明
ディクショナリとは辞書です。
そのため、
- 他の項目も入れたい
- この項目の意味を変えたい
- この項目を消したい
などが出てきます。
その場合、決まった文・メソッドを使用することになります。
ディクショナリについてはこちらでも紹介しています
よろしかったらどうぞ
ディクショナリのデータを削除する
ディクショナリのデータを削除する方法は大きく
消した値を使わない
del文
消した値を変数を他で使用する
.pop()メソッド
の2パターンがあります。
消した値を使わない
ディクショナリの消した値を他で使わない場合、
del文
を使用することでできます。
書き方
del ディクショナリ名["キー"]
ディクショナリ名
del ディクショナリ名["キー"]
ディクショナリ名には、
ディクショナリの名前
を指定します。
そのままですね。
キー
del ディクショナリ名["キー"]
こちらのdel文のキーには、
削除したいキー
を入れます。
del文は、関数やメソッドではなく文なので、戻り値は返ってきません。
ディクショナリ内にないデータを入力するとエラーになってしまいます。
気をつけましょう。
例
dic = { "東京" : 20 , "愛知" : 54 , "大阪" : 1 , "福岡" : 11 }
print(dic)
del dic["大阪"]
print(dic)
消した値を変数を他で使用する
消した値を他で使用したい場合は、
Dict.pop()メソッド
を使用することでできます。
書き方
変数名 = ディクショナリ名.pop( "キー" )
このように変数に消した値を入れます。
ディクショナリ名
変数名 = ディクショナリ名.pop( "キー" )
ディクショナリ名には、
ディクショナリの名前
を指定します。
そのままですね。
キー
変数名 = ディクショナリ名.pop( "キー" )
こちらの.pop()メソッドのキーには、
削除したいキー
を入れます。
ここに指定したキーの値が削除されます。
ディクショナリ内にないデータを入力するとエラーになってしまいます。
気をつけましょう。
例
dic = { "東京" : 20 , "愛知" : 54 , "大阪" : 1 , "福岡" : 11 }
key = dic.pop("福岡")
print(f"削除したキーの値は{key}です。")
print(dic)
まとめ
今回は、
ディクショナリの削除の方法
について紹介させていただきました。
ディクショナリとは、
複数の値をキーと値で繋いでまとめる
ものです。
そのため、ディクショナリには中身の追加も削除もします。
中身を変えられないと不便ですよね
そのため、ディクショナリを使用するときは、何度も使用することになります。
何度も使いながら慣れていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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