PHP「演算子」

PHP

+(足す)・-(引く)・*(かける)・/(割る)

こんにちは、徳です。

デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。

現在は初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。

また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。

では、いきましょう!

PHP

今回は、

演算子

を紹介させていただきます。

PHPでは、計算や二つの値の比較などをすることがあります。

その時に使用する記号のことを演算子と言います。

普段、数学などで使う時と同じものもありますが、異なるものもあるため、使いながら慣れていきましょう。

それではよろしくお願いします。

演算子

演算子とは

演算子とは、

式に使用する記号

のことです。

徳

要するに、+-×÷などのことです。

他に、<や>も演算子になります。

演算子の種類には、

  • 算術演算子 (+・-・×・÷)
  • 比較演算子 (<・>など)
  • 論理演算子 (~かつ…・~または…など)

などあります。

算術演算子

演算子意味
+足し算3+2=5
引き算3-2=1
*掛け算3*2=6
/割り算3/2=1.5
%余り3%2=1
**左辺の右辺乘3**2=3×3=9
徳

+や-は変わらないですが、×は*・÷は/と違うため、気をつけましょう。

Column

なぜ×が*で÷が/なのでしょうか?

かけるを×にした場合、

X(エックス) × X(エックス)が読みにくくなってしまう

からです。


÷に関しては、

昔はキーボードで打つこともできなかった

からです。

また、PHP内での計算の順番は、普段と同じです。

つまり、

  • *や/が優先
  • ()内の方が優先
  • 左から右へ

で計算していきます。

徳

順番は普段の計算と変わりません。

比較演算子

演算子意味
<左辺は右辺より小さいA < B
<=左辺は右辺以下A <= B
>左辺は右辺より大きいA > B
>=左辺は右辺以上A >= B
==左辺と右辺は等しいA == B
!=左辺は右辺は等しくないA != B
===左辺は右辺と厳密に等しいA === B
!==左辺は右辺と厳密に等しくないA !== B
  OnePoint

≦が『<=』・≧が『>=』と書きます。

また、注意すべきは、<=・>=・==・!=と

イコールは後ろにつく

ということです。

徳

===と!==の”厳密に”とは、

値の型まで等しいかどうかということです。

論理演算子

演算子意味
&&左辺かつ右辺であるA && B
||左辺または右辺であるA || B
!〇〇ではない!A

論理演算子は、条件を作るときに使われます。

&&

||

!

算術演算子

<?php

    print(10 + 10 ."\n");
    print(10 * 10);

?>
徳

“\n”は改行です。

比較演算子

AよりBの方が大きい

<?php

    print(10 > 1);

?>
徳

正しいため、1になります。

等しくない

<?php

    print(10 != 10);

?>
徳

誤っているため、何も表示されません。

論理演算子

A かつ B

<?php

    print(1 >= 1 && 1 > 1);

?>
徳

右辺が違うため何も表示されません。

A または B

<?php

    print(1 >= 1 || 1 > 1);

?>
徳

左辺が正しいため1が表示されました。

まとめ

今回は、演算子について紹介させていただきました。

演算子とは、

計算や条件分岐の時などに使われる記号

です。

プログラミングに計算や条件分岐はとても重要なものです。

そして、条件分岐に比較演算子や論理演算子は必ず使用します。

普段の計算と同じ記号を使うものもありますが、違うものもあります。

書き方に気をつけましょう。

徳

私がよく間違えるのは、『<=』の時の=の位置です。

何度も逆に書いてしまったことがあります。

気をつけましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました