Python「関数 ~材料を渡して完成品を作る~」

Python

材料(引数)を渡すことで完成品(戻り値)を作ってくれる工場

こんにちは、徳です。

デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。

現在は初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。

また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。

では、いきましょう!

Python

今回は、

関数

です。

プログラミングでは、長くなればなるほど、

同じ処理をする

ことがあります。

関数とは、

その繰り返す処理を一つにまとめて簡単に呼び出してくれる機能

です。

徳

Pythonを使う時、必ず使用する機能です。

一緒に慣れていきましょう。

それではよろしくお願いします。

関数

関数とは

関数とは、

複数の処理をまとめて定義し、いつでも呼び出せるようにする仕組み

です。

つまり、

何度も同じことを書くと間違える可能性が高くなるから、一つにまとめちゃおう

と言うことです。

徳

実は、オブジェクトのメソッドと役割が似ています。

実際には、オブジェクト内の関数のことをメソッドと言います。

関数は工場

よく関数は、

工場

に例えられます。

工場は、材料を渡して設計図通りの作業をしてくれて完成品にして持ってきてくれます。

そして関数には、引数処理文戻り値があります。

そして、

引数

材料

処理文

設計図

戻り値

完成品

に例えられます。

つまり、

引数(材料)を渡して、処理文(設計図)通りに作業してくれて、返り値(完成品)にして渡してくれる

ものです。

徳

ただし、関数によっては

引数(材料)返り値(完成品)がない

ものもあります。

なぜ関数が必要なのか?

プログラミングをしていると、

何度も同じ作業をしている箇所が出てくる

ことがよくあります。

その度に、同じ文を書いていると、

  • プログラムが長くなり読みにくくなってしまう
  • 複数あるうち一つでも打ち間違えていたら思った値が出ない
  • 修正するときも全て修正しないといけない

などの問題があります。

それを、一つにまとめてくれるのが

関数

です。

関数として先に定義することにより、

関数を呼び出すだけ

で同じ処理をすることが可能になります。

徳

行を減らすことになるため、

他の人がプログラムを見ても読みやすいプログラムになります。

つまり、関数を使うことで処理を一つにまとめると、

読みやすく、打つ量も減り、修正も一回で済む

のです。

このため、Pythonでは、関数は非常に重要です。

使い方

関数を使う場合、

定義

呼び出し

の順になります。

定義の仕方

関数の定義の仕方は、

def文

def 関数名 (引数1 , 引数2 , ・・・):
     処理文1
     処理文2
     ・・・
     return 戻り値

となります。

徳

defとは、「定義する」(definition)です。

関数名

関数名には、

その中の処理が何をしているのかわかるような名前をつける

ようにしましょう。

例えば

テストする:test

数字を足す:add_number

引数

引数には、

こちらから関数に渡すデータ

です。

徳

こちらの引数が材料になります。

こちらから渡した引数を、

関数の中で計算や比較をしてくれる

と言うことです。

引数は必須ではない

引数は必須ではありません

引数が、

ある場合

引数によって関数の処理が変わる

ない場合

呼び出すたび処理は変わらない

と言うことになります。

処理文

処理文には、

その関数を呼び出したときに行なってほしい処理

を指定します。

徳

こちらが設計図になります。

戻り値

戻り値には、

関数を呼び出した時に返してほしい結果

を指定します。

徳

こちらが工場での完成品になります。

戻り値は、必ず

return 戻り値

で書きましょう。

戻り値には、主に

関数内で使用した変数名が指定されることが多い

です。

戻り値は必須ではない

また、戻り値は必須ではありません。

つまり、戻り値が

戻り値がある場合

関数外でも使用したいデータがある

戻り値がない場合

関数外で使用するデータはない

と言うことです。

徳

print関数で表示などなら戻り値は必要なりませんよね。

呼び出し方

関数の呼び出し方は、主に

戻り値があるとき

戻り値がないとき

の2パターンあります。

戻り値があるとき
変数名 = 関数名 (引数1 , 引数2 , ・・・)

戻り値がある場合、

その戻り値を入れる変数に代入する

必要があります。

戻り値がないとき
関数名 (引数1 , 引数2 , ・・・)

戻り値がない場合、

そのまま関数名と引数を指定する

ことで呼び出すことができます。

決まった文を表示する関数

def hello():
      print("こんにちは")

hello()

税金の計算をする関数

def tax_calculation(price , tax):
      return price + price * tax

num = tac_calculation(100,0.1)
print(f,"商品の値段は{int(num)}円です")

まとめ

今回は、

関数

について紹介させていただきました。

関数は、Pythonにおいて、

読みやすい・治しやすい・間違えにくい

プラグラムを作るために必須のものです。

また関数には、

定義の必要ない関数複数の作業をまとめる関数

があります。

定義の必要ない関数に関しては、使いながら覚えていきましょう。

自分でひとまとめにして作る関数は、

def文で定義する

必要があります。

定義の仕方から慣れていきましょう。

ここで紹介したのは関数の中の最初であり、まだまだたくさん覚えることはあります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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