Step:02[ツールボックス]

”ファジー選択ツール”は、クリックした箇所の色域と一緒の連続した箇所を選択します。 はっきりした輪郭の写真や背景が一色のその背景を選択する時などに使います。 また、背景と色域にあまり差がない写真の選択などにはあまり向きません。

”前景抽出選択ツール”は、まず大まかに前景と背景を分け、そこからブラシで細かく選択範囲を選べます。 また、自動で色彩である程度の範囲をプレビューしてもらえるため、非常に便利です。 画像の切り抜きなどに使いましょう。

”電脳はさみ”は、クリックにより選択したい箇所二点を曲線で繋いでくれます。 境界を自動計算してくれるため、画像の切り抜き時によく使います。 自動選択ツールとの違いは、点と点を曲線で繋ぐことです。また、選択ツールで選択されるのは”中身”ですので、中身を残すなら、選択範囲の反転を忘れないようにしましょう。

”楕円選択”とは、丸で選択範囲を指定するという意味です。 写真を丸く切り抜いたり、丸い枠線を作る時に使います。ショートカットキーはEです。

今回は、”矩形選択ツール”です。 ”矩形選択”とは四角で選択するという意味です。 写真の切り抜きや、四角い枠線を作るときにしようします。ショートカットはRです。

今回は、位置合わせツールです。 ”位置合わせ”とは「整列」「並べる」の2種類ができます。 綺麗に並べるためにはどうしても必要なツールです。ショートカットはQです。

今回は、移動ツールです。 GIMPでの編集は、画像を開く→編集する→保存するが基本の流れです。 今回は、編集するの一つ「移動」です。こちらは何度も使うことになるためショートカットキーMを覚えて慣れましょう。

今回は、ツールボックスの中身についてです。 一つ一つ決まった編集のみができるため、よく使うツールはショートカットを覚えた方が後々作業しやすくなると思います。 まずは、使いながら使い方を覚えましょう。