監視カメラのような「セキュリティ」とザラ紙に写した「新聞用紙」
こんにちは、徳です。
デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。
現在は、初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。
また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。
では、いきましょう!
FinalCutPro
今回は、
エフェクト[ノスタルジー]
についてです。
ちょっと古めの画像にしたい
ことありませんか?
白黒やノイズを入れた動画などです。
このように、ちょっと昔風な動画にしたいときに使用するエフェクトが[ノスタルジー]です。
それでは、よろしくお願いします。
エフェクト[ノスタルジー]
説明
ノスタルジーとは、
ちょっと古めの動画に見せる効果
のことです。
ノイズやザラ紙にのせた動画になります。
特徴
ノスタルジーの特徴は、
ノイズが入った動画に見える
ことです。
ノイズが入った動画に見える
ノスタルジーには、
- 監視カメラのような「セキュリティー」
- ザラ紙に写したような「新聞用紙」
の2つがあります。
このどちらもノイズがあるような動画に見せることができます。
種類
現在、ノスタルジーには、
の2項目があります。
それでは見ていきましょう。
セキュリティ
真ん中の[MAIN CAMERA]はテイストに入った文字です。
ノイズ入ってモノクロになる
効果です。
インスペクタで、
Amount
効果の強さ
Saturation
彩度
Label Text
表示させる文字
などを変更することができます。
Amount
Amountは、
効果の強さ
を指定します。
デフォルトは50.0であり、
0に近づく
ノイズや色が元に戻る
100に近づける
真ん中が膨らんでいく
効果があります。
Saturation
Saturationは、
彩度
を指定できます。
色の鮮やかさですね。
デフォルトは0であり、数字を上げるほどモノクロから元の動画へ戻っていきます。
0
1.0
Amountの色だけ動かせます。
Label Text
Label Textは、
下に表示された文字の内容
を変更できます。
元は[MAIN CAMERA]となっています。
新聞用紙
動画をザラ紙に映したように見せる
エフェクトです。
インスペクタでは、
Amount
エフェクトの強さ
Brightness
明るさ
Scale
ザラの荒さ
などを変更することができます。
Amount
Amountは、
エフェクトの強さ
を指定します。
デフォルトは50.0であり、
0に近づく
効果が弱まる
100に近づける
効果が強くなる
ようになります。
0にすると元の動画になります。
Brightness
Brightnessは、
明るさ
を指定します。
デフォルトは0.5であり、
0に近づく
画面が暗くなる
1.0に近づける
画面が明るくなる
効果があります。
Scale
Scaleは、
ザラの荒さ
を変更できます。
デフォルトは4.0であり、
小さくする
細かくなる
大きくする
荒くなる
ことができます。
作り方
動画を監視カメラの映像のようにする
この動画をモノクロにノイズを入れた動画にしてみましょう。
1、動画をタイムラインへ
2、エフェクトを挿入する
「エフェクトブラウザ」→「ノスタルジー」→「セキュリティ」
2.1、タイムラインの上にある「エフェクトブラウザ」を選択
こちらです。
2.2、「エフェクト」の「ノスタルジー」を選択
2.3、「ノスタルジー」の「セキュリティ」を選択
2.4、「セキュリティ」を動画へ挿入
エフェクトは、そのままテキストに挿入します。
今回は、テキストに挿入します。
これで
ノイズもついてモノクロになりました。
3、完成
まとめ
今回は、FinalCutProXの
エフェクト[ノスタルジー]
についてです。
ノスタルジーは、
ちょっと古めの動画に見せるエフェクト
です。
エフェクトであるため、一つの動画全体に影響します。
一部分のみにしたいときは、Amountなどで調整しましょう。
ノスタルジーの特徴は、
ノイズのある動画を作れること
です。
[セキュリティ]も[新聞用紙]もどちらもノイズが入ったように見えます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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