GoogleAppsScript「条件分岐② switch文」

GoogleAppsScript

switch文

こんにちは、徳です。

デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。

現在は、初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。

また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。

では、いきましょう!


GoogleAppsScript

今回は、

条件分岐 「もし〇〇なら××をする」という文の読み方

を紹介させていただきます。

GASでは、プログラムを読む方法は、

順次

上から下へ

分岐

条件によって方向が変わる

反復

条件によって繰り返す

の3つに大きく分かれます。

その中で、

分岐の一つのswitch文の書き方・使い方

です。

徳

結果がこの時はこっち、

それ以外の時はあっちという感じです。

GoogleAppsScriptでは必ず使うことがあります。

それではよろしくお願いします。


条件分岐とは

条件分岐とは

条件分岐とは、

条件に対する真偽によってその後を処理を分岐させる

ことです。

用途

計算結果などによって、

プログラムをいくつかの分かれ道にしたいとき

に使用します。

徳

基本、プログラミングは一本道のように上から下へ行きます。

条件分岐は、その途中にある別れ道のようなものです。

書き方

GoogleAppsScriptの条件分岐には、

if文

switch文

の2種類あります。

徳

ここでは、switch文を紹介します。

違い

if文とswitch文の違いとしては、

  • if文:一つの条件に対してtrue or falseの分岐
  • switch文:変数の値によって複数の条件分岐

となります。

つまり、

if文

条件に対して2択の分岐

switch文

条件に対して複数の分岐

が適していると思います。

switch文

switch (条件) {                 /* 条件の値が */
      case 値1 :                /* 値1なら */
           処理文A;             /* 処理文Aを行う */
           break;
      case 値2 :                /* 値2なら */
           処理文B;             /* 処理文Bを行う */
           break;
      default :                 /* それ以外なら */
           処理文C;             /* 処理文Cを行う */
}      
OnePoint

各caseの最後には必ず

break;

を入れる必要があります。

徳

入れないと、case1,case2共にtrueの場合、二つとも処理されてしまいます。

条件文で使用する演算子

条件分岐では、

比較演算子論理演算子を使用して条件を作る

ことになります。

比較演算子

徳

「等しければ」や「以上」などのことです。

演算子意味truefalse
a == baとbが等しいなら等しい異なる
a != baとbが異なるなら異なる等しい
a < baよりbの方が大きいなら大きい以下
a > baよりbの方が小さいなら小さい以上
a <= baがb以下なら以下大きい
a >= baがb以上なら以上小さい
a === baとbがデータ型を含めて等しいなら等しい等しくない
a !== baとbがデータ型を含めて等しくないなら等しくない等しい
比較演算子

論理演算子

徳

「かつ」や「または」などのことです。

演算子意味
a || baまたはbなら
a && baかつbなら
!aaでなければ
論理演算子
徳

こちらのaやbに比較演算子を入れることがあります。

switch文

function myFunction() {
  let num = Math.random();
  num = Math.floor(num*10-5);
  console.log(num);
  let result = num % 2;

  switch (result){
    case 0:
      console.log("偶数です");
      break;
    default :
      console.log("奇数です");
      break;
  }
}
徳

resultにnumを2で割った時の余りが入るようになっています。

まとめ

今回は、

条件分岐の一つのswitch文

について紹介させていただきました。

条件分岐とは、

条件に対する真偽によってその後を処理を分岐させる

ことです。

プログラミング言語は、何もなければ1本道を真っ直ぐ行きます。

条件分岐は、その途中になる分かれ道のようなものです。

特にswitch文はよく使うことになりますので、ゆっくり慣れましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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