Python「繰り返し① for文 ~決まった回数くり返す~」

Python

for文で決まった回数くり返す

こんにちは、徳です。

デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。

現在は初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。

また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。

では、いきましょう!

Python

今回は、

プログラミングでの反復の方法

の紹介です。

プログラムには読み方が大きく分けて3種類あります。

順次

一本道

分岐

分かれ道

反復

ループ

の3つです。

今回は、その中での

反復

ループ

についての紹介です。

プログラムはできる限り短く書きたいですよね?

徳

同じことを3回繰り返すのに、

同じことを書くのは面倒だなぁ

と思うこともあります。

プログラムは長いほど、

他の人が見て読みづらいプログラム

となってしまいます。

そのため、繰り返し文を使用して、短くできるところを短く書きましょう。

Pythonでプログラムを書くときには、必ずと言っていいほどよく使用する書き方です。

徳

そのため、使いながら慣れていきましょう。

それではよろしくお願いします。

反復とは

反復とはループ

反復とは、

プログラミングでのループを作る

ことです。

同じことを、続けて数回繰り返すとき

に使用します。

つまり、

反復によってパソコンは繰り返しができるようになる

ということです。

徳

2回や3回ならまだいいですが、

100回などの繰り返しを書くのは大変です。

決まった回数の繰り返しはfor文

回数を指定して繰り返すときPythonでは、

for文

を使います。

徳

条件にtrueの間繰り返す時は、while文を使用します。

for文には、

  • range()関数:指定した回数繰り返す
  • リストやタプル:中身の数だけ繰り返す

の2パターンがあります。

基本のfor文に対して、

回数を指定したい

range()関数で指定

リストなどの中身分繰り返したい

リストなどを指定

というように使い分けます。

OnePoint

for文というのは、JavaScriptなどの他のプログラミング言語でも使用します。

そのため、聞きなれた人もいるかと思われます。

しかし、書き方は異なるため、気をつけましょう。

回数を指定する

繰り返したい回数を指定するときに使用します。

指定した回数分繰り返したら、次の分へ移動します。

書き方

書き方は、

for 変数 in range(繰り替えす回数):
     処理文

です。

for

文の最初にforをつけることで、for文であることをパソコンに伝えます。

変数

回数が入る変数を入れます。

よく「i」が使用されます。

徳

しかし、他の変数名でも問題はありません。

大事なのは、他の人が見ても何の変数かがわかることです。

in

こちらも、for文の基本構造です。

for 〇〇 in ... :

と書くことが基本なります。

range(繰り返す回数)

繰り返す回数に数字を入れて、繰り返す回数を指定しましょう。

range(10)

10回の繰り返される

また、この指定の仕方にはもう一つあります。

range(開始値 , 停止値 , 間隔)

です。

開始値

最初の値

停止値

繰り返しをやめる値

間隔

値の増え方減り方

となります。

range(1,10,2)

1から2づつ増えて10になったら終了

range(10,1,-1)

10から1づつ減らして1になったら終了

OnePoint

注意すべきは

停止値

です。

その値になったときに繰り返しは終了します。

よって、値の時の処理文はありません。

つまり、

for i in range(1 , 10 , 1)

と指定すると、10回目は起きません。

なぜなら、

i = 10 の時、繰り返しが終了する

からです。

iが増えるのは、繰り返しが始まる前です。

そして、i = 10になったときに繰り返しが終了します。

よって、10の分は処理されずに終了します。

リストなどの中身の分繰り返す

リストやタブルなどの複数個のデータが入っているものを指定することで、

中身の数分繰り返すことができる

のです。

書き方

書き方は、

for 変数 in リストやタプル :
     処理文

です。

リストやタプル

リストやタプルの入った変数名をそのまましてしましょう。

list = [ 0 , 5 , 1 , 2 , 3 ]
for i in list:
     print(i)

なら、リストの中身の回数分繰り返されます。

ちなみに、iにはリストの中身が入ります。

九九

九九

を書いてみましょう。

徳

長くなるため、2の段までしましょう。

for i in range(1 , 3):
    for j in range(1 , 10):
        print(i , "×" , j ,"=" ,i*j)

まとめ

今回は、

Pythonでの反復

について紹介させていただきました。

反復は、プログラミングの基本の読み方

順次

上から下へ

分岐

もし~なら〇〇する

if文

反復

繰り返す

for文・while文

のうちの一つです。

メインの書き方は、

for 変数 in 繰り返しの仕組み

となります。

この繰り返しの仕組みの部分に、

回数を指定したい

range()関数で指定

リストなどの中身分繰り返したい

リストなどを指定

することで反復を書くことができます。

こちらは、プログラミングの書き方の基本となることですので、使いながら慣れて行きましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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