if文でプログラムに分かれ道を作る
こんにちは、徳です。
デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。
現在は初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。
また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。
では、いきましょう!
Python
今回は、
プログラミングでの条件分岐の仕方
の紹介です。
プログラムには読み方が大きく分けて
順次
一本道
分岐
分かれ道
反復
ループ
の3つがあります。
今回は、その中での
分岐
分かれ道
についての紹介です。
プログラムには、臨機応変に動いてもらいたいですよね?
結果がこうなったら、こうして欲しい
でも、他ならしなくていいなぁ
と思うことがよくあります。
条件分岐とは、そのような結果によって分かれ道を作った分のことです。
Pythonでプログラムを書くときには、必ずと言っていいほどよく使用する書き方です。
そのため、使いながら慣れていきましょう。
それではよろしくお願いします。
条件分岐とは
条件分岐とは分かれ道
条件分岐とは、
プログラミングでの分かれ道を作る
ことです。
指定した結果によって、その後の処理を分岐させる時に使用します。
つまり、
条件分岐によってパソコンは判断ができるようになる
ということです。
この場合はこっち・他の場合はあっち
という判断ができるのです。
もし ~ なら 〇〇 する・ ~ でないなら ×× する
という感じの文です。
条件分岐はif文
Pythonでは、
if文
を使います。
if文には、細かく分けると
- if文:もし~なら〇〇する
- if else文:もし~なら〇〇する、そうでなければ××する
- if elif文:もし~なら〇〇する、そうでなく-なら××する
のような書き方があります。
基本のif文に対して、
if else文
処理文を2パターン作る
if elif文
条件に❌だったときの条件分岐を作る
という感じになります。
if文というのは、JavaScriptなどの他のプログラミング言語でも使用します。
そのため、聞きなれた人もいるかと思われます。
しかし、書き方は異なるため、気をつけましょう。
if文 : もし ~ なら〇〇する
プログラムを条件分岐させるために主に使われる文です。
条件文に対して、
正しい (true) or 間違い (false)
によって進む道が変わる文です。
書き方
書き方は、
if 条件文 : 処理文1 処理文2
です。
if
文の最初にifをつけることで、if文であることをパソコンに伝えます。
条件文 :
分ける条件を書きましょう。
主に、
比較演算子(<,>など)や論理演算子(and,orなど)
が使用されます。
また、条件式の後に
必ず:(コロン)を忘れない
ようにしましょう。
処理文
こちらに、条件文に対して
正しい場合に行う処理文
を書きます。
条件文Aに対してtrueなら処理文1を、falseなら何もせずに次へ行きます。
if文を書くときに大事なことは、
インデント (字下げ)
です。
なぜなら、
if文はインデントがなくなる前まででひとまとまりになる
からです。
インデントの位置により、処理が変わってしまいます。
インデントの箇所を間違えないようにしましょう。
if else文:もし~なら〇〇、そうでなければ××する
条件文に対して、
正しい (true) or 間違い (false)
両方の処理文を指定する文です。
書き方
書き方は、
if 条件文 :
処理文1
else :
処理文2
です。
else
elseをつけることで、
ifにfalseだった場合の処理文もパソコンに伝える
ことができます。
ここでもポイントは、インデント (字下げ)です。
elseを書くときは、ifと同じ位置に書きましょう。
対応しているifと違う位置にインデントしてelseを書いては、対応してくれません。
if elif文:もし~なら〇〇する、そうでなくもし-なら××する
条件文に対して、
間違い (false)であった場合の次の条件分岐を指定する
文です。
書き方
書き方は、
if 条件文 : 処理文1 elif 条件文 : 処理文2
です。
elif
elifをつけることで、if文にfalseだった場合の条件を作ることができます。
elif = else + if
ということです。
ここでもポイントは、インデント (字下げ)です。
elifを書くときは、ifと同じ位置に書きましょう。
対応しているifと違う位置にインデントしてelifを書いては、対応してくれません。
条件式 :
ifの条件文にflaseだった場合の条件文を書きましょう。
こちらも主に、
比較演算子(<,>など)や論理演算子(and,orなど)
が使用されます。
また、条件式の後に
必ず:(コロン)を忘れない
ようにしましょう。
例
if elif else文
もし~なら〇〇、そうでなくもし-なら××、それでもなければ△△
という文を書いてみましょう。
if x > 0: print("変数xは正の数です") elif x < 0: print("変数xは負の数です") else : print("変数xは0です")
結果が〇〇
変数x = 5の場合
結果が××
変数x = -5の場合
結果が△△
変数x = 0の場合
まとめ
今回は、
条件分岐
ついて紹介させていただきました。
条件分岐は、プログラミングの基本の読み方
順次
上から下へ
分岐
もし~なら〇〇する
if文
反復
繰り返す
for文・while文
のうちの一つです。
メインの書き方は、
if 条件文 : 処理文
となります。
しかし、この文に、
別場合の条件文
if elif文
そうでなかった時の処理文
if else文
もあります。
こちらは、プログラミングの書き方の基本となることですので、使いながら慣れて行きましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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