リストはロッカー・変数は箱
こんにちは、徳です。
デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。
現在は初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。
また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。
では、いきましょう！
Python
今回は、
リスト
です。
Pythonでは、
変数に代入することでデータを保存する
ことができます。
そのため、変数は箱とよく表します。
しかし、数個の箱なら良いですが、もっとたくさんあったらどうでしょうか?
これでは、欲しいデータがどの変数に入っているか探すのも大変です。
違う変数を使用しては、結果も当然違ってきますね。
そういう時は、リストを使用して一つのまとめましょう。
今回は、
複数の値を一つにまとめることのできるリスト
について紹介します。
より多くの値を使用するには必須のものです。
使いながら慣れていきましょう。
それではよろしくお願いします。
リストとは
説明
リストとはロッカー
リストとは、番号付きのロッカーです。
変数は一つしか入れられない箱です。
リストには一つづつインデックス番号が振られている
リストの中に入った値には、一つ一つ番号が振られます。
それを
インデックス番号
と言います。
ロッカー番号のようなものです。
入っているデータ一つ一つにインデックスという番号が振られており、
リスト名 + インデックス
で中身を使用することができます。
また、このインデックス番号は、0から始まります。
つまり、インデックス番号は、
1番目
0
2番目
1
n番目
n + 1
ということです。
最初は0からです。よく間違えるため、気をつけましょう。
どうやって使うの?
作り方
リスト名 =[ 値1 , 値2 , 値3 , ・・・]
これで、リストを作成することができます。
リスト名には、何のリストかわかるような名前を入れましょう。
呼び出し方
全て呼び出す
リスト名
呼び出し方はそのままリスト名を書けば良いです。
ここは変数と同じですね。
つまり、
list = [20 , 54 , 1 , 11 , -5]
print(list)
このようにprint関数で中身を全て見ることができます。
リストの中の一つを呼び出す
リスト名[インデックス名]
リスト名にインデックス番号をつけることで、一つだけ呼び出すことができます。
つまり、
list = [20 , 54 , 1 , 11 , -5] print(list[0]) print(list[1]) print(list[2]) print(list[3]) print(list[4])
このようにインデックス番号+1番目の値が表示されます。
リストの一番最初のインデックス番号は0です。
つまり、
n番目の値が欲しい場合のインデックス番号は、n+1
ということです。
中身の変え方
リストの中身を変更するときは、
リスト名[インデックス番号] = 変更する値
インデックス番号に=で別の値を代入しましょう。
list = [20 , 54 , 1 , 11 , -5]
print("変更前")
print(list)
list[2] = 111
print("変奥後")
print(list)
変数と同様です。
インデックス番号を忘れないようにしましょう。
リストの中にリストを入れて作る
リストの中にリストを入れることもできます。
リスト名 = [[値1 , 値2 , ・・・] , [値3 , 値4 , ・・・]]
そのままリストの中にリストを書くということです。
また、個別での呼び出し方は、
list[リストのインデックス番号][中身のインデックス番号]
このように二つのインデックス番号を指定します。
まず、外のリストのインデックス番号を指定して、
中のインデックス番号を指定します。
[[ 1 , 2 , 3 ] , [ 11 , 12 , 13 ]]
list[0][1]
リストのインデックス番号：0
中身のインデックス番号：1
[[ 1 , 2 , 3 ] , [ 11 , 12 , 13 ]]
list[1][0]
リストのインデックス番号：1
中身のインデックス番号：0
[[ 1 , 2 , 3 ] , [ 11 , 12 , 13 ]]
まとめ
今回は、
リスト
について紹介させていただきました。
リストとは、
複数の値を一つにまとめる
ものです。
計算結果や保存しておきたい値を全て変数に代入すると、
後で使用するとき間違える可能性大
です。
変数を間違えた場合、計算結果はもちろん違う値になります。
その時にこちらのリストに保存することで、一つにまとめて保存することができます。
また、
for文などの繰り返しに対象に直接指定する
こともできます。
繰り返し文forについては後ほど紹介させていただきます
よろしかったらどうぞ
リストの注意点として、
インデックス番号は0から始まる
ということです。
そのため、リストの一番目の値のインデックス番号は0になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント