append・insertで追加 / removeで削除
こんにちは、徳です。
デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。
現在は初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。
また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。
では、いきましょう！
Python
今回は、
リストに要素を追加する方法・削除する方法
です。
Pythonでは、
リストを使って複数のデータを一つにまとめる
ことができます。
しかし、
- リストにデータを追加する
- リストからデータを削除する
などもする必要があります。
でないと、ずっと同じデータの入ったリストになってしまいます。
今回は、
データを追加する
データを削除する
方法を紹介します。
リストを使う上では、必要なメソッドです。
使いながら慣れていきましょう。
それではよろしくお願いします。
リストの追加と削除
説明
リストとは、番号付きのロッカーです。
そのため、
- 次のロッカーにもデータを入れたい
- このロッカーとこのロッカーの間に新しいデータを入れたい
- このデータを消したい
などが出てきます。
その場合、決まったメソッドを使用することになります。
リストはインデックス番号を空けることはできません。
そのため、データを削除した場合、後のインデックス番号は一つづつ減ります。
リストにデータを追加する
リストにデータを追加する方法は大きく2パターンあります。
リストの一番後ろに追加する
.append()メソッド
指定した箇所に追加する
.insert()メソッド
の二つです。
リストの一番後ろに追加する
リストの一番後ろに新しいデータを追加する場合、
.append()メソッド
を使用します。
書き方
リスト名.append(入れたいデータや変数)
リスト名
リスト名には、リストの名前を指定します。
そのままですね。
リストについてはこちらでも紹介しています
よろしかったらどうぞ
引数
リスト名.append(入れたいデータや変数)
こちらのメソッドの引数には、
入れたいデータや変数
を入れます。
つまり、引数には、
直接データを入れてもいいですし、変数に代入して変数を入れてもいい
ということです。
入れたいデータが文字列の場合は、” (ダブルクォート)で囲むことを忘れないようにしましょう。
例
一番後ろに追加する
list = ["あ" , "い" , "う"]
text = "お"
list.append(text)
print(list)
インデックス番号を指定して追加する
リストにデータを追加する場合、常に一番後ろとは限りませんよね。
何番目に入れたい
ということはよくあります。
インデックス番号を指定して追加する場合、
.insert()メソッド
を使用します。
書き方
リスト名.insert(インデックス番号 , 入れたいデータや変数)
引数
こちらのメソッドの引数に二つあります。
一つ目は、
入れたいインデックス番号
リスト名.insert( インデックス番号 , 入れたいデータや変数 )
を入れます。
指定するのはインデックス番号です。
リストのインデックス番号は0から始まります。
つまり、リストの3番目に入れたい場合、インデックス番号は2になります。
リストを使うとき、勘違いすることがよくあります。
間違えないようにしましょう。
二つ目には、
入れたいデータや変数
リスト名.insert( インデックス番号 , 入れたいデータや変数 )
を入れます。
つまり、引数には、
直接データを入れてもいいですし、変数に代入して変数を入れてもいい
ということです。
入れたいデータが文字列の場合は、” (ダブルクォート)で囲むことを忘れないようにしましょう。
例
2番目にデータを挿入
list = ["あ" , "い" , "う"]
text = "か"
list.insert( 1 , text)
print(list)
リストからデータを削除する
リストからデータを削除する方法は大きく2パターンあります。
削除するデータを指定
.remove()メソッド
削除するインデックス番号を指定
.pop()メソッド
の二つです。
削除するデータを指定
リストからデータを削除するときに、データを直接指定する場合は、
.remove()メソッド
を使用します。
書き方
リスト名.remove( 削除したいデータか変数 )
引数
こちらのメソッドの引数には、
削除したいデータか変数
リスト名.remove( 削除したいデータか変数 )
を入れます。
リスト内にないデータを入力するとエラーになってしまいます。
気をつけましょう。
例
一つ削除する
list = ["あ" , "い" , "う"]
text = "い"
list.remove( text )
print(list)
削除するインデックス番号を指定
リストからデータを削除するときに、インデックス番号を指定する場合は、
.pop()メソッド
を使用します。
書き方
リスト名.pop( インデックス番号 )
引数
リスト名.pop( インデックス番号 )
こちらのメソッドの引数には、
削除したいインデックス番号
を入れます。
指定するのはインデックス番号です。
リストのインデックス番号は0から始まります。
つまり、リストの3番目に入れたい場合、インデックス番号は2になります。
例
一つ削除する
list = ["あ" , "い" , "う"]
list.pop(2)
print(list)
まとめ
今回は、
リストの追加・削除の方法
について紹介させていただきました。
リストとは、
複数の値を一つにまとめる
ものです。
そのため、リストには中身の追加も削除もします。
中身を変えられないと不便ですよね
そのため、リストを使用するときは、何度も使用することになります。
使うメソッドは、
追加する
.append()メソッド
.insert()メソッド
削除する
.remove()メソッド
.pop()メソッド
です。
また、注意点として、
インデックス番号は0から始まる
ということです。
そのため、リストの一番目の値のインデックス番号は0になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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