データを保存する箱
こんにちは、徳です。
デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。
現在は初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。
また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。
では、いきましょう!
Swift
今回は、
Swiftの変数
です。
Swiftでは、さまざまな処理を「計算」することによって行うことがあります。
この計算に必要なものの一つの
変数
について紹介します。
変数がないと計算結果を
そのまま次の計算に使用しないといけませんよね。
それではよろしくお願いします。
変数
変数とは
変数とは、
データを保存するため箱
です。
変数があることで、長い文字列や計算結果などのデータを箱に入れておくことができます。
保存する場所がない場合、
- その数字を覚えて、使用するときにその結果を入れる
- 再度使うときにもう一度式から入れる
のどちらかをする必要があります。
覚える機能のない電卓を使用している感じですね。
また、何度も使うことになる長い文字列や数字を何度も打っていると
プログラムはとても長くなり、読みづらい
ことになります。
そのため、
そのような文字列や数字を変数に入れて、短く簡潔にして読みやすいプログラムにする
ために変数を使用しましょう。
変数を宣言する
Swiftで変数を扱うにはまず最初に、
変数を作成する
必要があります。
まずは箱を作ることからです。
変数を作成することを、
変数を宣言する
と言います。
宣言の仕方
Swiftで変数の宣言の仕方は、
let
var
の2つがあります。
2つの違いは、
再代入できるかどうか
変数です。
一つづつ見ていきましょう。
let
let 変数名 = 値など ;
こちらは、
再代入できない
です。
他の値を入れられない定数のようなものです。
再代入できない
constは、再代入できません
つまり、
let number = 100; number = 200;
のように再度代入はできません。
var
var 変数名 = 値など ;
こちらは、
再代入できる
変数です。
常に最後に指定した値がその変数の値になります。
再代入できる
varは再代入できます
つまり、
var number = 100; number = 200;
のように再度代入できます。
右辺は代入する値
変数を定義するときに右辺に書くものは、
代入する値
です。
ここには、
数字・文字列・式
などを入れることができます。
数字や式はそのまま入れれば良いです。
しかし、文字列の場合は、
” (ダブルクォーテーション)で挟む
必要があります。
変数の名前を決める
変数を使うとき、まずは変数名を決めます。
箱の名前をつけないと、呼び出す時どの箱かパソコンがわかりません。
大事なことは、
他の人が見ても何が入っている変数かわかること
です。
プログラムは、一人で作るものだけではありません。
たくさんの人が共有して作るものもあります。
その時、他の人が見て何の変数かがわからないのは大変です。
変数名をつける時の規則
変数名にをつける時の規則があります。
- 使える文字は、英字・数字・アンダースコア ( _ )のみ
- 数字を最初の一文字目にはできない
- 大文字と小文字は区別される
- 予約語は使えない
ということです。
使える文字は、英字・数字・アンダースコ ( _ )のみ
使える文字は、
英字・数字・アンダースコア ( _ )のみ
です。
アンダースコア以外の記号は使用できません。
また、全て半角です。
○
tax , apple_price
×
あ (ひらがな) , &%$ (_以外の記号)など
数字を最初の一文字目にはできない
変数名をつけるとき、
1文字目を数字にすることはダメ
です。
1文字目にアンダースコアは問題ありません。
○
tax , _price
×
10tax
大文字と小文字は区別される
変数名は、
大文字と小文字は違うものとして区別される
のです。
つまり、
taxとTaxは別の変数になる
のです。
予約語は使えない
Pythonでは、
予約語は変数名にすることはできない
のです。
予約語とは、
役割の決まっている言葉
のことです。
○
tax , apple_price
×
false , true ,andなど
変数の使用方法
変数を使用する方法は、変数の書くことでできます。
import UIKit class ViewController: UIViewController { let blogName = "NoriBlog"; override func viewDidLoad() { super.viewDidLoad() print(blogName); } }
結果
このように変数の中身が表示されました。
まとめ
今回は、
Swiftの変数
について紹介させていただきました。
変数とは、
計算結果などを保存する箱のようなもの
です。
プログラミングに計算や条件分岐はとても重要なものです。
その計算結果を保存する場所がないと、
毎回同じ式を入力することになる
にです。
Swiftを使用する上で必ず使用することになります。
定義の仕方は、
let 変数名 = 値; var 変数名 = 値;
と=でつなぐだけです。
先ほども書きましたが、Swiftでの=は、同じという意味ではありません。
= は代入する
という意味になります。
つまり、変数に値を代入するということです。
また、変数名には、いくつかの規則があります。
- 使える文字は、英字・数字・アンダースコア ( _ )のみ
- 数字を最初の一文字目にはできない
- 大文字と小文字は区別される
- 予約語は使えない
ということです。
守らないとエラーになったり、読みづらいプログラムになってしまいます。
気をつけましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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