文字列・整数・小数・真偽値
こんにちは、徳です。
デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。
現在は初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。
また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。
では、いきましょう!
Swift
今回は、
Swiftのデータ型
です。
Swiftでは、さまざまな種類のデータを使用することがあります。
このさまざまなデータの種類のことを
データ型
と言います。
Swiftは、他の言語に比べるとあまり意識しなくても良いです。
しかし、違っていると計算結果が違うなどのこともあります。
使いながら慣れていきましょう。
それではよろしくお願いします。
データ型
データ型とは
データ型とは、
変数に入れる時のデータの種類
のことです。
型によって、文字列か数字かなどをパソコン側が判断します。
Swiftでは、変数を作成するときにデータ型を指定する必要がありません。
代入した値で自動的にデータ型を判断してくれます。
代入された値によってデータ型が決まります。
どんなものがあるの?
Swiftで扱うデータ型は、
- Int (整数)
- Double (小数)
- String (文字列)
- Bool (true または false)
などあります。
型 | 意味 | 説明 | 例 |
Int | 整数 | 数字 (半角数字) | 1 , -10など |
Double | 小数 | 数字 (半角数字) | 0.5 , -5.5など |
String | 文字列 | 文字 ( ” または ‘ で囲まれている) | 文字 , 徳など |
Bool | 真偽 | true または false (正しい正しくない) | true , false |
Int型
説明
Int型は
整数
を表します。
特徴
Int型の特徴としては、
数値計算ができる
ことです。
足し算・引き算など計算をするには数字でないといけません。
Double型
説明
Double型は
小数
を表します。
特徴
Double型の特徴としては、
数値計算ができる
ことです。
足し算・引き算など計算をするには数字でないといけません。
String型
説明
String型は
文字列
です。
特徴
String型の特徴は、
‘ (シングルクォート)か”(ダブルクォート)で囲む必要がある
ということです。
でないと変数名と読み取ってしまいます。
Bool型
説明
Bool型は
真偽値
です。
特徴
Bool型の特徴は、
真 (正しい) か 偽 (正しくない) かで判断できる
型です。
正しい
True
正しくない
False
になります。
条件分岐などによく使用します。
どんな時に困る?
データ型において困ることはなんでしょうか?
よくある例としては、
- 足し算の結果が変わる
- 違う方のデータを代入できない (Double型にInt型を除く)
ということです。
足し算の結果が変わる
Swiftでは、
データ型によって足し算の結果が変わる
ことになります。
型が同じ場合、
Int + Int
5 + 5 = 10
String + String
“徳” + “blog” = 徳blog
となります。
結果
整数+整数はそのまま足し算です。
文字列+文字列はつながります。
また、整数と小数の場合、
Int + Float
5 + 0.5 = 5.5
整数+小数もそのまま足し算です。
しかし、
Int + Stringの場合
5 + “円”
エラーになります。
数値を文字列で入力した場合
100+100なのに200になりませんでしたね。
結果
なぜなら、100とはいえ”(ダブルクォーテーション)で囲まれているため文字列なのです。
そのため、
String + Stringは繋げることになる
のです。
よって、
“100” + “100” = 100100
となります。
違う型のデータを代入できない (Double型にInt型を除く)
Swiftでは、
違う型のデータを代入するとエラーになる
ことになります。
型が同じ場合、
Int型に数字を入れる
String型に文字列を入れる
などはエラーが出てしまいます。
このようにエラー表示されます。
そのため、変数が何のデータ型かをわかりやすい変数名にしましょう。
しかし、Doubleに整数は問題ありません。
その整数が少数になります。
型の確認の仕方
データ型の確認の仕方としては、
type関数
というものがあります。
書き方は、
type(of:変数名)
こちらです。
このように書くことで、指定した変数のデータ型を確認することができます。
これで、型の確認をすることができます。
まとめ
今回は、
Swiftのデータ型
について紹介させていただきました。
データ型とは、
プログラミング言語での変数に入れられるデータの種類
です。
種類としては、
Int
整数
Double
小数
String
文字列
Bool
真偽値
などがあります。
実際にはもっとたくさんあります。
でも、あまり使わない型もあります。
プログラミングに計算や条件分岐はとても重要なものです。
その中、計算するときにデータ型は非常に重要になります。
なぜなら、
見た目は同じように見えてもデータ型が異なると結果が変わってしまう
ためです。
Int + Int
100 + 100
200
Int + String
100 + “100”
エラー
String + String
“100” + “100”
100100
同じ100 + 100に見えても結果は違います。
また、データ型の確認の仕方は、
type関数
を使用します。
type関数の引数に変数を入れることで、
データ型を確認することができる
ようになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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