算術[+-*/]・比較[<>==]・論理[&& || !]
こんにちは、徳です。
デジタルDIYができるようコーディング・プログラミング・画像加工・動画編集などを本やYouTubeで勉強しています。
現在は、初心者なので、とにかくゆっくり進んでいくと思います。
また、「間違っていること」や「こうした方が良いよ」などがあれば、コメントなどしていただけたら幸いです。
では、いきましょう!
Swift
今回は、
Swiftの演算子
です。
Swiftでは、さまざまな処理を「計算」することによって行うことがあります。
この計算に必要なものの一つの
演算子
について紹介します。
演算子がわからないと計算ができません。
普段と同じもののありますが、
異なるもののあるため、一度学びましょう。
それではよろしくお願いします。
演算子
演算子とは
演算子とは、
式に使用する記号
のことです。
要するに、+-×÷などのことです。
他に、<や>も演算子になります。
演算子には、
算術演算子
+・-・×・÷など
比較演算子
<・>・==など
論理演算子
かつ・またはなど
などあります。
算術演算子
演算子 | 意味 | 例 |
+ | 左と右を足す | 3+2=5 |
– | 左から右を引く | 3-2=1 |
* | 左と右をかける | 3*2=6 |
/ | 左から右を割る | 3/2=1.5 |
% | 左から右を割った余り | 3%2=1 |
** | 左の右乘 | 3**2=3×3=9 |
+や-は変わらないですが、×は*・÷は/と違うため、気をつけましょう。
なぜ×が*で÷が/なのでしょうか?
かけるを×にした場合、
X(エックス) × X(エックス)が読みにくくなってしまう
からです。
÷に関しては、
昔はキーボードで打つこともできなかった
からです。
また、Swift内での計算の順番は、普段と同じです。
つまり、
- *や/が優先
- ()内の方が優先
- 左から右へ
で計算していきます。
順番は普段の計算と変わりません。
比較演算子
演算子 | 例 | 意味 |
< | A < B | AがBより小さい |
<= | A <= B | AがB以下 |
> | A > B | AがBより大きい |
>= | A >= B | AがB以上 |
== | A == B | AとBは等しい |
!= | A != B | AとBは等しくない |
=== | A === B | AはBと厳密に等しい |
!== | A !== B | AはBと厳密に等しくない |
≦が『<=』・≧が『>=』と書きます。
また、注意すべきは、<=・>=・==・!=と
イコールは後ろにつく
ということです。
===と!==の厳密にとは、値の型まで等しいかどうかということです。
型に関しては次回説明させていただきます。
論理演算子
演算子 | 例 | 意味 |
&& | A && B | AかつBならtrue |
|| | A || B | AまたはBならtrue |
! | !A | Aでなければtrue |
論理演算子は、条件を作るときに使われます。
&&
||
!
例
算術演算子
足し算
print( 1 + 10 )
掛け算
print( 10 * 10 )
比較演算子
AよりBの方が大きい
print( 1 < 10 ); print( 1 < 0 );
等しくない
print(10 != 10); print(1 != 10);
論理演算子
A かつ B
print (1 >= 1 && 1 > 1); print (1 <= 10 && 10 == 10);
左辺も右辺も正しい場合のみtrueになります。
まとめ
今回は、演算子について紹介させていただきました。
演算子とは、
計算や条件分岐の時などに使われる記号
です。
プログラミングに計算や条件分岐はとても重要なものです。
そして、条件分岐に比較演算子や論理演算子は必ず使用します。
普段の計算と同じ記号を使うものもありますが、違うものもあります。
書き方に気をつけましょう。
私がよく間違えるのは、『<=』の時の=の位置です。
何度も逆に書いてしまったことがあります。
気をつけましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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